鍼灸のプロが教える変形性腰椎症による坐骨神経痛

 

鍼灸のプロが教える変形性腰椎症による坐骨神経痛!

あなたは、加齢による腰骨の変形によって、「坐骨神経痛」が起こる事を知っていますか?

私たちの背骨(腰)は、50歳代になると男性では90%が、女性では80%に「骨」の変形が認められると言われています。

 

なぜ、腰骨が変形すると「坐骨神経痛」が出てくる理由としては、

腰骨と腰骨の間には、クッションである「椎間板」という軟骨があります。この椎間板が、加齢と供にだんだんと弾力性を失い潰れていきます。そうすると、椎間板が外側にはみ出して、神経を圧迫します。そうすると、神経が腫れてきてしまい坐骨神経痛を発症させてしまうのです。

 

更に、潰れた椎間板が腰骨を刺激し、「骨棘(こつきょく)」を形成すると言われます。骨棘というのは、名前の通りで骨に棘状のものができています。

 

おかだ鍼灸院に「腰痛」・「坐骨神経痛」で来院された方の中にも整形外科・病院でレントゲンを撮ってもらったら、「骨に棘ができている」と言われた方が少なくありません。

 

この骨棘は、できる場所によって「神経」を刺激し、坐骨神経痛を引き起こします。

 

その他、腰骨と腰骨には、椎間関節と呼ばれる関節を作っています。仕事で重い物を持つことが多かったり・中腰で作業する事が多い方では、この関節に負担がかかり、関節が腫れて神経を圧迫し坐骨神経痛を引き起こす場合があります。

 

これらの原因をもう一度みると

1)椎間板と呼ばれるクッションが潰れて坐骨神経痛を発症

2)骨棘(こつきょく)と呼ばれる、棘が神経を刺激して坐骨神経痛を発症

3)椎間関節が腫れて、神経を刺激し坐骨神経痛を発症

などを理由に起こっています。

 

そして、このような部位は、循環障害(血流が悪くなっている)の影響を受けていると言われています。

 

その理由には、腰骨の周辺に血管増生や腰骨の中の動脈の蛇行や狭小などの循環障害の所見があるからです。

 

これ以外にも、

変形性腰椎症による「坐骨神経痛」を悪化させる要因があります。それは、腰の筋肉が緊張して硬くなっている事です。

 

なぜ、筋肉が緊張し硬くなっていると「坐骨神経痛」を悪化させてしまうのかは、

①腰の筋肉が硬く縮んでいる為に、腰骨と腰骨の間にあるクッションが余計につぶされてしまい、神経を刺激する事。

②椎間関節にも圧力が加わり、関節に負担がかかる事。(腫れを助長する)

③筋肉が硬くなると血管も圧迫され、血流が余計に悪くなる事。

 

そして、

変形性腰椎症による坐骨神経痛が、なぜ鍼灸で効果があるのかというと、

腰の筋肉の緊張を緩める事により、椎間板や椎間関節に加わる圧力が減り「神経」に加わる刺激も減ります。また、筋肉に圧迫されていた血管も拡張し血流が改善されます。そうすると、神経の腫れも徐々に引いていき坐骨神経痛も改善されていきます。

 

ただ、腰の筋肉が緊張し硬くなっている原因も、人それぞれ違います。

例えば、

①いつも仕事や家庭での「ストレス」を抱えている方であれば、交感神経が緊張し筋肉が硬くなっているかも知れません。(自律神経失調症)

②いつも畑での仕事が多い方であれば、純粋に筋肉が疲労して硬くなっているのかも知れません。(肉体疲労)

更年期の女性であれば、女性ホルモンの分泌減少により血流が悪くなり、腰の筋肉が硬くなっているのかも知れません。(更年期障害)

 

一般的に鍼灸は、痛いところに鍼を打つものだと思っている方が多数です。しかし、人それぞれ上記に書いたように筋肉が硬くなる原因もさまざまなので、原因によって鍼をする場所が事なります。

 

おかだ鍼灸院では、東洋医学による「脈診」・「腹診」・「ツボの反応」から、あなたの本当の原因を見つけて、毎日が笑って過ごせるような生活を送れるようにサポートしております。

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