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鍼灸のプロが教える脊椎圧迫骨折について

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鍼灸のプロが教える脊椎圧迫骨折!

なたは、背中や腰に発症しやすい「脊椎圧迫骨折」と呼ばれる疾患を知っていますか?

 

脊椎圧迫骨折は、若い方には起こりずらい疾患ですが、閉経期を過ぎた女性に起こりやすい疾患です。

 

あなたが女性なら、40代中半から50代にかけて卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急に低下します。

 

そして、この女性ホルモン(エストロゲン)は、「骨の代謝」と関係があります。

 

あなたは、気づいていないかも知れませんが、「骨」は新しく作り変えられているのです。どのような仕組みかというと、くなった骨を壊す作用(骨吸収)しく骨を作る作用(骨形成)があります。

 

このバランスが良ければ良いのですが、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減ると、古くなった骨を壊す作用(骨吸収)が盛んになります。

 

そうすると、骨を作る作用が追いつかないので、スカスカした軽石のように脆(もろ)い骨になってしまうのです。

 

のような状態の骨になると、どーなると思いますか?

 

ちょっとした日常生活でも、骨折してしまうという事です。例えば、ご高齢の方であれば、爪を切ろうとして前かがみになって脊椎圧迫骨折になる事もあるし・布団の上で尻もちをついて起こる事があります。

 

おかだ鍼灸院に来院された高齢の女性の方に、「洗濯物を干そうと腕を上げて背筋を伸ばしたら、腰が痛くなった」という方がいらっしゃった事があります。

 

その方のお話を聞くと、「整形外科でレントゲンを撮っても骨折を疑う異常がなく、何もしてもらえなかった・・・」との事で来院したそうです。

 

かし、異常がいないといっても、歩く姿は痛々しく「ちょっと普通ではないな?」と感じました。

 

脊椎圧迫骨折では、「明瞭な骨折線が分からない事がある」・「高齢の方に起こりやすい」、そして、この女性は、脊椎圧迫骨折で診られる「叩打痛」を確認できた・・・。これらの理由から、もう一度、病院へ行ってもらうようにお願いしました。

叩打痛というのは、背骨の上を軽く叩くと「ズキッ」とした痛みが起こる反応です。「腰が痛ければ、誰でもなるのでは?」と思う方がいると思いますが、ぎっくり腰で叩打痛が出る事はありません。脊椎圧迫骨折や尿管結石などで叩打痛が現れます。

 

後日、この女性の腰痛は、脊椎圧迫骨折と他の病院で診断されました。このように、脊椎圧迫骨折は、閉経期以降の女性で骨粗鬆症があると容易に起こる骨折なのです。

 

 

【参考図書】

病気が見える(糖尿病・代謝・内分泌)・・・メディックメディア

診察法と治療法(1総論・腰痛)・・・医道の日本社

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