腰痛 鍼灸症例

腰痛の鍼灸症例

腰痛の鍼灸症例7

2カ月前から続く頑固な慢性腰痛

患 者)40代男性

来院日)平成30年4月28日

症 状)慢性腰痛

二カ月程前に腰痛を発症し、激痛の為、仕事を三週間お休みする。その間、整形外科で痛み止めを処方されるが無効。他の鍼灸院・整体院でも治療を受けるが効果を感じない。

現在の症状は、前屈時の疼痛と右回旋時の痛みがある。

 

治療と経過)

脈とお腹の反応から、「交感神経緊張」と「免疫力の低下」をうかがえる。それらを改善するツボに鍼を行う。

立ち上がってもらい、前屈をしてもらうと痛みがある。また、右回旋の痛みもある。体の捻じれに良いツボに鍼を行う。すると、右回旋する痛みが取れる。

前屈時の痛みは、取れず。

 

第二回目

右回旋の痛みは、良いが、前屈すると痛い。処置は、同じ。

 

第三回目

座っていると、ツッパリ感がある。最初の痛みを10とすると3ぐらいに減る

 

第四回目

昨日、自宅で腰のストレッチを行ったら、痛みが強くなる。腰の筋を痛めてしまったようだ。ストレッチをしないように、伝える。

 

第7回目

最初の痛みを10とすると、2ぐらいになる。痛みは、強くないが前屈すると、ツッパリ感があり気持ちが悪い。

施術後は、改善する。その後も、継続治療中。

腰痛の鍼灸症例6

風邪を引いてから起きた急性腰痛

患 者)40代女性

来院日)平成30年5月29日

症 状)急性腰痛(左)

3日前に風邪を引き寝込んでいた。来院前日の朝に、かがんで物を取ろうとした時に腰痛を発症する。腰痛は、左に腰を捻ると痛みが出てくる。また、朝起きた時が一番痛い。

その他、息苦しさ・喉が痛い・痰が出る・汗が出るなどの風邪症状がある。

治療と経過)

3日前に風邪を引いているので、ツボやお腹にも免疫(扁桃腺)の弱体化を現す反応がある。そして、血液の滞りもある。これらを改善するツボに鍼をする。また、腰の炎症を引く為に、ふくらはぎのツボに鍼をする。

そうすると、汗も引き・息苦しさ・腰痛も改善がみられ一度目の施術を終える。

 

第二回目

左に腰を捻る動作の痛みがなくなる。しかし、朝起きた時は、腰痛が辛い。咳・痰も少し減ったが出ている。

施術は、同じ処置をして終える。風邪の影響で腰痛の改善を阻害しているので、免疫力を高めるツボにお灸を家で行ってもらう。

 

第三回目

3日前から、朝起きた時の痛みも消失する。風邪の症状もなくなる。ただ、中腰で仕事をしていたら、すこし痛みを感じるが良くなった。

 

考 察)

この女性の腰痛は、風邪と関係があります。

あなたも、風邪を引いた時に関節が痛くなったり・筋が痛くなった事はありませんか? 免疫(扁桃腺)が弱ると、二次的に筋や関節に炎症を起こす事があります。

ツボの反応やお腹の反応・そして、風邪を引いていたという事もあり、免疫(扁桃腺)が弱っている事を知りました。免疫を強化する治療、そして、自宅でのお灸も行った事で風邪も改善し腰痛も良くなったと考えられます。

腰痛の鍼灸症例5

子供を抱っこしようとして痛めた「ぎっくり腰」

来院日)平成29年11月6日

患 者)32歳男性

症 状)ぎっくり腰(右側)

11月4日、家族サービスで外出中、子供を抱っこしようとした際に右腰を痛める。腰に痛みがあったが、無理して一日中歩いてしまった。その影響なのか腰が余計に痛くなった。腰が痛くなる前日は、ゴルフをしていて負担をかけていた。

 

その後、整形外科に行ったが、新規の人が多く待ち時間が長かった。診察をしてもらいたかったけれど、仕事もあり長時間待っていられなかったので、途中でコルセットだけもらい帰る。

 

母親の勧めで、当院を知り来院する。

 

症状は、歩行していると「ギクッ」と痛い。また、体を前に曲げる動作・右に向く動作が痛い。寝てしまうと、寝がえりも大変。

そして、

来院した日は、月曜日だが土曜日に仕事の関係で、ドイツに行く予定がある。飛行機で座っている時間が長いので、今のままでは辛いとの事(時間がない)・・・。

 

治療と経過)

身体の状態を診ると、「免疫力の低下」と「頭の血流が悪い」反応がある。そして、右腰の筋肉の緊張がある。

まず、身体の回復を阻害する「免疫の施術」と「頭の血流が良くなる施術」を行う。そして、腰の筋肉の緊張を取るツボに鍼をする。

 

そうすると、最初、身体を前に曲げる事が困難であったけれど、少し曲げられるようになる。第一回目の治療は、終了とする。

 

第二回目)

朝起きた時、腰の調子が良かった。しかし、事務仕事で座っていると、痛くなってきた。

腰の動きは、昨日と比べて前に曲げられるようになったけれど、歩行すると痛い。施術は、同じ治療をする

 

第三回目)

今日は、最初の痛みを10とすると4ぐらいに軽減する

 

第四回目)

今日は、最初の痛みを10とすると、1ぐらいになる。普通の生活を送れる。ドイツへの仕事に行けそうとお聞きする。

 

腰痛の鍼灸症例5

40代女性の前屈ができない・歩行が辛い「ぎっくり腰」

来院日)平成29年10月16日

患 者)40代女性

症 状)ぎっくり腰

昨日、中腰で掃除をしていたら、急に腰が痛くなる。

「前屈が痛くてできない」・「歩くと腰に響く」・「寝がえりをすると腰に響いて辛い」などの症状がある。

以前、こちらの女性の旦那さんが、当院の鍼灸で「ぎっくり腰」が改善した事があり、勧められて来院する

治療の経過

脈の状態を診ると、疲労と血流の悪さを感じる。(更年期も影響している様子)

これらを改善するツボに鍼をする。その後、横向きになってもらう。寝がえりは、かなり大変。

その後、起きてもらい腰の筋肉を緩めるツボに鍼をする。そうすると、歩くときに痛かった、腰痛が急激に軽減をする。

二日目

昨日、施術後、腰の調子が良かった。しかし、朝、起きると痛みが8割程度ある。

昨日と同じ施術を行う。

そうすると、再び歩いても腰に響かなくなり、楽になる。

三日目

今日は、痛みは3割程度。かなり調子が良い。

昨日と同じ施術を行う。

考 察)

年齢を考えると、更年期の時期になります。女性の場合は、女性ホルモンの分泌が低下する為に、血行が悪くなり腰や肩の筋肉が硬くなる事が、多々あります。こんな時に、ふと中腰になった際に筋を痛めてしまう事が時々あります。

定期的な体のメンテナンスをしておくと、肩・腰の凝りも緩み、日常生活が楽になると思います。

腰痛の鍼灸症例4

60代女性の腰を伸ばせない「ぎっくり腰」

来院日)平成29年6月10日

患 者)60代女性

症 状)ぎっくり腰

昨日、特に重いものを持ったというわけではないけれど、朝起きてから徐々に腰の痛みが増して、立ち上がるのが辛い。 立ち上がってから、急に腰を伸ばせない。

以前、当院で鍼を受けて良くなったので鍼を受けたいと来院する。

その他の症状)

①咳喘息 ②胃の不快感(食べた物が降りない感じ) ③左肩甲間部の痛みと左腕の痛だるさ

治療の経過)

腹診をすると痛みが多く、自律神経の失調がうかがえる。また、「血液循環の悪さ」と「免疫力の低下」もある。

これらを改善するツボに鍼をする。特に、ふくらはぎにあるツボに鍼をすると腰の前屈の改善がみられた。

二回目。

2日後に治療を行う。治療を受けた後は、腰が楽だった。しかし、次の日は、痛みが少し戻った。

今日は、前屈が大分できるようになった。半分くらい良いかな?とお聞きする。

腰の具合は、良いけれど左の肩甲骨の間の痛みが気になる。

三回目。

腰の具合は、8割良い。これで卓球の試合に出れそうとお聞きする。

しかし、左腕の痛み・胃の不快感(食べたものが下がらない)が気になる。

骨盤にあるツボを使うと左腕の痛みと、胃の不快感が取れたお聞きする。

後 日

卓球の試合に出れた事と左腕肩甲骨の間の痛みと腕の痛み・胃の不快感も良くなったとお聞きした。最近、咳が多かったけれど鍼を受けていたら、咳も減ったとお聞きする。

考 察)

一般の方は、腰が痛ければ腰に鍼を刺すのでは?と思われますが、痛み止めの注射ではないのでそのような事をしません。

なぜなら、

ぎっくり腰は、筋肉や関節に炎症が起きているの状態です。直接患部に鍼を刺すと血行が良くなり過ぎて炎症が強くなるのです。

この方も、ふくらはぎのツボを使う事によって、腰の筋肉・関節の炎症が引けて改善がみられと感じます。

また、ぎっくり腰になってしまったら、2週間ぐらいは腰の負担をかける事はやめましょう。

なぜなら、腰が楽になったからといって動きすぎると再発するおそれがあるからです。

そして、

腰痛で来院されたのに咳喘息が改善されたり・胃の不快感が改善されたり・腕の痛だるさが改善するのは、なぜだと思いますか?

人間には、自然治癒力があります。こちらの方の自然治癒力を阻害するものは、自律神経の乱れ・免疫力の低下・血行不良があります。

これらを改善する事によって、自然治癒力が高まり勝手に体が良くなっていくのです。

※同じ症状でも効果には、個人差があります。

腰痛の鍼灸症例3

60代男性の徐々に痛みが増した「ぎっくり腰」

来院日)平成29年2月8日

患 者)60代男性

症 状)ぎっくり腰

2日がぐらい前に腰に違和感を感じる。ほっとけば治るだろうと思っていたけれど、徐々に痛みが増していき、「寝ようとする時」・「起き上がる時」・「椅子から立ち上がる」などの際に腰に痛みが走る。

治療の経過)

身体の状態を調べると、腰の痛みで交感神経が亢進している。また、脳の興奮も強く体全体がこわばっている。また、肝臓の働きが弱り、血液の循環も悪いようだった。

施術は、脳の興奮を鎮静させて、体のこわばりを緩める。そして、肝臓の働きを良くし血液の循環を良くする。最後に腰の筋肉の緊張を取るツボに鍼(はり)をして終了する。

立ち上がりが楽になったと言って帰る。

第二回目。

椅子から立ち上がっても痛くない。ただ、身体を左に倒すと左腰に痛みが少しある。前回の痛みを10とすると、今日は2ぐらいしかない。

第三回目。

ほぼ大丈夫。違和感が少しある程度。

考 察)

こちらの方は、肝臓の弱りを現す反応がありました。肝臓は、必要なところに血液を分配する作用があります。その作用の低下で、「腰への血行が悪くなっていた事」と「仕事で腰の筋肉を酷使していた」ために起こったぎっくり腰のようでした。

腰の筋肉の損傷程度がひどくなかったこともあり、3回ほどで普通の状態に戻りました。 

※同じ症状でも効果には、個人差があります。

腰痛の鍼灸症例2

10日経っても痛みが軽減しない、60代女性のぎっくり腰

来院日)平成28年5月20日

患 者)60代女性

症 状)ぎっくり腰

10日ほど前に徐々に腰が痛くなり、靴下を履いたり・寝がえりをしたり・起き上がる事が困難な状態になる。特に重い物を持って痛めたわけではない。

病院で注射を打ったが無効。リハビリで腰の牽引を勧められて行ったところ、かえって痛みで起き上がる事が困難になる。10日たっても痛みが軽減しないので当院に来院される。

治療の経過)

腰の痛みの為、前屈する事ができない。左仙腸関節を押すと痛みがある。腰部や背部の筋肉は緊張が強い。

ツボや脈の状態・お腹の状態をみると免疫力の低下を伺える。また、左半身の過緊張がある。内臓下垂の反応も出ている。

第一回目は、免疫の施術と脳の興奮を鎮め、背中や腰の筋肉の緊張を緩めるツボに鍼をする。やや歩行が楽になる。

第二回目。少し良い感じ。

第三回目。前回の施術後、「もう治ったのかな?」と思うほど調子が良かった。しかし、調子が良かったので動き過ぎてしまい、症状をぶり返す。

第四回目。調子は良い。

第五回目。9割回復する。左の仙腸関節に違和感がやや残る。ここまでに経過した日数は、10日ほど。

考 察)

ぎっくり腰は、筋肉や靭帯に傷が入っていたり、関節の捻挫を起こしている状態です。

一般の方は、慢性腰痛と同じように温めたり・揉んだりする方が多いですが、ぎっくり腰の時はやめましょう。かえって血行が良くなり炎症が強くなってしまいます。また、揉んだからといって痛めた筋肉や靭帯は、修復されません。

今回は、病院で腰の牽引をしたようでしたが急性のぎっくり腰の場合は、引っ張らない方が良いでしょう。

ぎっくり腰の方は、施術して良くなってくると、いつもと同じように動きすぎてしまう傾向があります。筋肉の修復には、早くても二週間ぐらいかかりますので、良くなってきた時は注意が必要です。再発しなければ、もう少し早く回復したのでは?と思われる症例でした。

※同じ症状でも効果に個人差があります。

 

腰痛の鍼灸症例1

急に腰が痛くなった30代男性の「ぎっくり腰」

来院日)平成27年5月28日

患 者)30代男性

症 状)ぎっくり腰

昨日、急に腰が痛くなり近くの整骨院で電気治療やテーピングをしてもらった。しかし、朝になると激痛になり、当院へ来院する。

治療の経過)

左腰部の筋肉の緊張が強い。また、痛みの為か全身の筋肉も緊張している。全身の筋肉が緊張しているので、脳の興奮を抑える鍼をする。そして、腰部の筋肉の緊張を緩める施術をする。最初、腰を後ろに反る事が大変だったけれど、少し反れるようになるり、第一回目の施術を終える。

第二回目。前屈も後屈もできるようになる。前屈時に左腰部にツッパリ感がある。ほぼ良好。

考 察)

ぎっくり腰をすると、徐々に炎症が強くなり痛みが強くなる事があるので、次の日の朝に痛かったのでは?と思われました。

今回のぎっくり腰は、2回ほどで良くなっているので筋の損傷がひどくなかったと思います。

※同じ症状でも効果には個人差があります。

 

更新日:

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