坐骨神経痛 鍼灸症例

坐骨神経痛の鍼灸症例

右坐骨神経痛(女性)の鍼灸症例4

立っていると臀部から足先まで痛みが起こる

来院日)平成30年1月5

患 者)30代女性

主 訴)右坐骨神経痛

去年の秋から、右臀部から右足先まで痛みと痺れが起きるようになった。特に立っていると痛みが起こる。病院で処方された薬を服用すると、眩暈(めまい)と吐き気がする。

10年ぐらい前に、産後にぎっくり腰をやる。それ以来、腰に違和感がある。

既往歴)卵巣嚢腫

治療の経過)

お腹の状態を診ると、血液の滞りをうかがえる。そして、免疫系の弱り(扁桃腺の弱り)がある。

施術は、それらを改善するツボと、臀部の筋緊張を緩めるツボに鍼をして終了とする。

 

第二回目

前回施術を受けて、よく眠れた。自宅でも坐骨神経痛を改善させる為に、お灸を勧める。

 

第三回目

久しぶりに来院する。2週間ぐらい前から、仕事で立っているときつくなった。

 

第四回目

以前は、右臀部から右下肢の全体に痛みがあったが部分的になる。立っていても気にならない。大分調子が良いとの事。

 

考 察)

この女性の回復を阻害する原因としては、「血液の滞り」と「免疫力の低下(扁桃病巣感染症)」が関係していました。血液の流れが悪いと、筋肉や神経に栄養が行きわたらない。免疫力の低下は、結合組織に炎症を起こしやすいという影響があります。

施術を受けた後は、坐骨神経痛の痛みが改善するようでした。しかし、この女性は、一日中立っている仕事の影響で、腰に負担がかかっていた事。そして、回復の途中で施術が空き過ぎてしまった事もあり、症状の再燃を起こす事がありました。

※効果には、個人差があります

 

左坐骨神経痛(女性)の鍼灸症例3

数百メートル歩くと大腿やふくらはぎの外側が痛む

来院日)平成28年8月12日

患 者)70代女性

主 訴)左坐骨神経痛

数日まえから、左側のもも・ふくらはぎの外側が痛い。病院でレントゲンを撮ってもらうと、L4・L5付近の骨の隙間が狭くなっていると言われる。

既往歴)めまい

 

治療の経過)

身体の状態は、数百メートル歩くと大腿やふくらはぎの外側が痛むようである。また、腰を反ると痛くなり、施術中も仰向けでいると痛くて寝ていられない。

お腹の状態をみると、血液の循環が悪い反応がある。まず、血行を良くする施術をして、腰や臀部・下肢の筋肉の緊張を緩和する施術を行い第一回目の施術を終える。少し楽だと聞く。

第二回目。歩くと痛むし、仰向けに寝ると痛い。施術は、同じ処置をする。坐骨神経痛には、お灸が良いのでお灸を毎日やりに来てもらう。

第三回目。寝ている時は、痛くなくなった。しかし、歩くと痛い。

第4回目。急いで歩いて来院したが、痛くなかった。

第六回目。歩いても痛くない。台所で一時間立っていると痛い。

第七回目。趣味のダンスを行ったが大丈夫だった。

治療は、継続中。

考 察)

一週間に1~2回の頻度で鍼をして、お灸をほとんど毎日行った事が早期に回復できたと思われます。

こちらの方は、約一か月で良くなりましたが、本来、坐骨神経痛は、回復するのに長くかかる疾患です。

※効果には、個人差があります。

 

左坐骨神経痛(男性)の鍼灸症例2

少し歩くとお尻から脛(すね)の外側に痛みと痺れが起こる。

来院日)平成28年3月22日

患 者)60代男性

主 訴)左坐骨神経痛

以前より膝が痛くて、整形外科に通院し膝にヒアルロン酸の注射をしていた。膝の痛みが落ちついてきてから、3カ月ほど前から坐骨神経痛が現れて注射をしてもらっていた。注射をした後は、1~2日は調子が良いが、だんだん痛くなってしまう。

以前、鍼を受けた際に調子が良かったので来院する

治療の経過)

少し歩くとお尻から脛(すね)の外側に痛みと痺れが起こる。おかだ鍼灸院の駐車場から受付まで歩いてくると、痛みと痺れが起こる。お風呂に入ったあとも少し痺れが強くなる。

お腹の状態としては、瘀血(おけつ)の反応がある。また、腰部の脊柱起立筋の緊張が強い。

血行を良くするツボに鍼をして、脊柱起立筋の緊張を緩めていく。腰の筋肉の緊張が強いと神経が圧迫されてしまうし、腰部の血行も悪くなってしまうので行った。また、お尻の筋肉の緊張もとる鍼をした。

第二回目。少し良い感じ。しかし、駐車場から歩いてくると痛みと痺れが起こる。

第三回目。以前より半分くらい調子が良い。今日は、駐車場から歩いてきても大丈夫。

第四回目。ほとんど問題なし。お風呂に入った後の痛みと痺れもない。

考察)

こちらの方は、歩くと痛みと痺れが起きて辛いようでした。血流を良くする事と腰とお尻の筋肉の緊張を緩めていくことで、一か月ほどで痛みと痺れが取れました。

左坐骨神経痛・腰痛の鍼灸症例1

40代女性の3カ月前からの尾骨の痛みと太ももの痺れ

来院日)平成26年7月24日

患 者)40代女性

症 状)腰痛・左のお尻からももの裏側の痛み・痺れ

3カ月前から尾骨の付近が特に痛くなり、腰痛・左のお尻からももにかけて痛みと痺れがある。

整形外科では、骨に異常がないと言われて注射をしてもらう。注射をすると一時的に痛みを感じなくなる。

2週間ほど前から、立ったり・座ったりするのが痛くて大変になる。当院に来る前に鍼灸整骨院で骨盤が歪んでいると言われて矯正を受ける。

しかし、施術を受けている回りの人達を見ると、同じ矯正をする人ばかりなので、ひとりひとりをしっかりと診ているのか疑問になり、当院へ来院する

治療の経過)

まず肝臓の弱りがあるので、肝臓の機能が回復するツボに鍼をする。肝臓が弱っていると、血液の配分がうまくいかず、腰の筋肉に栄養が運べない為。その後、血液循環を良くし筋肉の緊張を緩める鍼と免疫力も高めて第一回目の施術を終える。

第二回目。昨日の夜まで調子が悪かったが朝起きると動けるようになる。最初の痛みを10とすると、7ぐらいになる減る。

第三回目。痛みは、5ぐらいに減る。鍼をすると眠くなる。

第4回目。痛みは、2ぐらい。ほとんど良い。

数ヵ月後に来院した際にお聞きすると、第4回目以降は腰痛・お尻からももの痛みと痺れがなかったと聞く。

考 察)

一般の方は、腰痛であれば腰だけに鍼をすると思われがちですが、自然治癒力を阻害するものを除去するお手伝いをするだけで、自然と身体は良い方向に舵をきっていきます。

※同じ症状でも効果に個人差があります。

 

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